全身疾患がある方のインプラント適応の判断基準は?知っておきたい注意点
▼目次
1. インプラント治療の適応に関する基本的な考え方
2. 全身疾患がある方のインプラント治療の判断基準
3. 全身疾患がある方がインプラント治療を受ける際の注意点
4. 徳島|和田歯科医院のインプラント治療
5. まとめ
インプラント治療は失った歯を補う方法のひとつですが、外科的処置を伴うため、口腔内だけでなく全身の健康状態も重要になります。糖尿病や高血圧、心疾患などの全身疾患がある方は、インプラント治療が可能なのか不安に感じることもあるでしょう。状態が安定していれば治療を検討できる場合もありますが、慎重な判断が欠かせません。今回は、全身疾患がある方のインプラント治療における判断基準や注意点について、徳島の歯医者 和田歯科医院が解説します。
1. インプラント治療の適応に関する基本的な考え方
インプラントは顎の骨に人工歯根を埋め込む治療です。口腔内だけでなく、全身の健康状態も治療を行えるかどうかの判断材料になることがあります。
①全身状態が安定しているか
持病があっても、血糖値や血圧などが安定していれば治療を検討できる場合があります。一方で、コントロールが不十分な場合は慎重な対応が求められます。
②顎の骨の量や質
インプラントは骨と結合することで機能するとされています。骨が不足している場合は、骨を補う処置が必要になることもあります。
③口腔内を清潔に保てるか
むし歯や歯周病がある場合は、先にそれらの治療を行うことがあります。歯ぐきに炎症があると、インプラント周囲にも影響が及ぶ可能性があります。
④服用中の薬の影響
血液を固まりにくくする薬や、骨に作用する薬を服用している場合は、出血や治癒に影響することがあります。事前の確認が欠かせません。
⑤継続的に通院できるか
インプラント治療後は定期的なメンテナンスが必要です。通院が難しい場合は、他の治療法を検討することもあります。
インプラントの適応は、口腔内だけでなく全身の状態や生活環境も含めて判断されます。歯科医師と十分に相談し、自身の体調を踏まえて検討することが大切です。
2. 全身疾患がある方のインプラント治療の判断基準
全身疾患がある場合でも、状態によってはインプラント治療が可能なことがあります。ただし、疾患の種類や重症度、現在の治療状況によって判断基準は異なる場合があります。
①糖尿病
血糖値のコントロールが不十分な場合、傷の治りが遅れたり感染リスクが高まったりすることがあります。主治医と連携し、血糖値が安定しているかを確認しながら治療を検討することがあります。
②高血圧
血圧が高いまま治療を行うと、出血リスクが高まる可能性があります。治療前に血圧が安定しているかを確認し、必要に応じて内科での管理状況も把握することがあります。
③心疾患
心筋梗塞や狭心症の既往がある場合、発症からの期間や現在の症状の有無を考慮します。必要に応じて医科と連携し、全身状態を踏まえて判断することがあります。
④骨粗しょう症
骨の代謝に影響する薬を服用している場合、顎の骨に影響する可能性があります。服薬内容や服用期間を確認し、慎重に治療計画を立てることが大切です。
⑤免疫機能の低下
免疫を抑える治療を受けている方は、感染リスクが高まることがあります。体調が安定している時期を選び、治療後も慎重に経過を確認することが重要です。
全身疾患がある場合は、体調や服薬状況を踏まえたうえで治療計画を立てることが求められます。不安がある場合は、歯科医師や主治医へ事前に相談しておきましょう。
3. 全身疾患がある方がインプラント治療を受ける際の注意点
インプラント治療が可能と判断された場合でも、いくつかの注意点を理解しておく必要があります。事前の準備と術後管理が結果に影響することがあるため、計画的な対応が求められます。
①事前に情報を共有する
持病や服薬内容は、些細なことでも歯科医師に伝えましょう。お薬手帳を持参すると確認がスムーズになり、医科との連携も取りやすくなります。
②治療計画を調整する
体への負担を考慮し、治療回数や処置時間を調整することがあります。必要に応じて休憩を挟むなど、体調に配慮しながら進めましょう。
③感染予防を徹底する
治療後は口腔内を清潔に保つことが重要です。歯科医師の指示に従い、適切なセルフケアと定期的な確認を続けましょう。
④体調管理を継続する
血糖値や血圧などのコントロールを継続することが、インプラントの安定につながるとされています。持病の状態を安定させるためにも、定期的な医科受診を続けましょう。
⑤定期的にメンテナンスを受ける
治療終了後も、インプラント周囲炎を防ぐために定期検診が必要です。噛み合わせや清掃状態を確認し、異常の早期発見につなげることが大切です。
全身疾患がある方は、治療前後を通じた体調管理と定期的な通院が欠かせません。歯科医師と連携しながら、自身の体調に配慮して治療を進めましょう。
4. 徳島|和田歯科医院のインプラント治療
徳島の歯医者 和田歯科医院では、機能面と見た目の調和を大切にしたインプラント治療を行っています。失った歯を補うだけでなく、自然な噛み心地や美しい口元を目指し、患者さん一人ひとりに合った治療計画を立てています。口腔外科経験を持つ歯科医師が担当し、CT検査やサージカルガイドを活用して精密な診断と治療を実施します。上部構造の製作も院内で行うため、スムーズな治療進行と細やかな調整が可能です。
【徳島の歯医者 和田歯科医院のインプラント治療の特徴】
当院のインプラント治療のポイント①:口腔外科経験を持つ歯科医師が担当
インプラント治療は口腔外科において豊富な経験を持つ歯科医師が担当し、患者さんの全身状態やお口の状態を丁寧に確認したうえで治療を進めます。
当院のインプラント治療のポイント②:CTによる精密な検査と診断
CTで骨の厚みや神経の位置を正確に把握し、安全性を考慮した治療計画を立てています。不安に配慮した治療提供に努めています。
当院のインプラント治療のポイント③:健康な歯を守る治療方針
周囲の天然歯をできるだけ削らず、負担を軽減する方法を検討します。患者さんの口腔環境に応じた治療を提案します。
当院のインプラント治療のポイント④:見た目と機能の両立
院内で上部構造を製作し、噛み合わせや色調を細かく調整します。自然で美しい仕上がりを目指します。
インプラント治療をご検討の方は、まずはお気軽にご相談ください。徳島で信頼できる歯医者をお探しの方に、丁寧なカウンセリングと説明を心がけています。
鳴門市に位置し、駐車場は15台完備。お車でも気軽にご来院いただけます。
まとめ
全身疾患がある場合でも、状態や治療状況によってはインプラント治療を検討できることがあります。ただし、疾患の種類や服薬内容によって注意点が異なるため、事前に全身状態を確認したうえで慎重に判断することが大切です。不安がある場合は、歯科医師や主治医と連携しながら、自身に合った治療方法を検討していきましょう。インプラント治療についてお悩みの方は、徳島の歯医者 和田歯科医院までお問い合わせください。
監修 和田歯科医院 院長 和田匡史
1992年 徳島県立城ノ内高校卒
1999年 大阪歯科大学卒 歯科医師免許取得
2003年 徳島大学歯学部大学院卒(口腔外科学講座)歯学博士号 取得
2003年~ 徳島大学歯学部第一補綴科 臨床登録医
2003年~ 鳴門市 とみなが歯科医院 高松市 くぼ歯科にて非常勤勤務
2003年~ 和田歯科医院 副院長
2007年 厚生労働省認定臨床研修指導医
2009年 和田歯科医院 院長
2016年 和田歯科医院 理事長